GRKシリーズの特徴であったモーター縦置きローマウント搭載から脱却し、モーターをハイマウント搭載することにより、さらなるトラクションと旋回性能を両立して実現しました。新開発のモーターマウントは、独自のトリプルアイドラーシステムを採用。これによりモーターの反トルクを効果的にギアユニットに伝えつつ、アクセルワークに対するコントロール性能も向上しました。モーターマウントだけでなく、バッテリーホルダーなどの部品を専用パーツとして新しく設計。スリム化されたシャーシは、2mm厚を採用することでさらなる軽量化にも成功しています。また、モーターマウントを組み変えることで、ミッドモーター仕様とリアモーター仕様の切り替えが可能。好みや仕様に合わせたセットアップが選択できます。高い運動性能とドライバビリティを兼ね備えた「GRK5-R」は、新たなGRKシリーズの始まりとなる1台です。
トリプルアイドラーシステムを採用した新型モーターマウント。アルミパーツは高精度を追い求め日本製を採用。
専用設計のバッテリーホルダーは、スパーギアマウントに取り付け、バッテリー搭載位置をより後方にすることで重量配分をリア寄りにし、トラクション性能を向上。
専用のアッパーデッキにはイナズマ形状の肉抜きが施され、フロント側にはGRK5-Rプレートが取付可能。
キットではフロントナックル、フロントアクスル、ラックベアリングなどのOPパーツを標準搭載し、ジオメトリーもGRK5-Rに最適化されている。
前後ともにGRK5-Rのスプリングとして新しく設計された左右巻きタイプのダンパースプリングを搭載。